2033

2033年(令和14年)
       
       
       


・100年前(1933年)のドイツ
・(1月30日)ヒトラー内閣発足「元首ヒトラーが共産主義ならびに虚無主義とあくまで戦う決意の人であることを認め、喜びにたえない」(ローマ教皇ピウス11世)、「ヒトラーの成功はポルシェビズム(共産主義)に対する防衛の強化である」(英デイリー・メール)、「結局、ヒトラーの善意は保証できる」(ニューヨーク・タイムス)等と大歓迎
 また、スタンダード石油(現エクソン=エッソ)、フォード、GM、デュポン、IBM等多くの米企業が、ドイツの再建に関与し、初期のナチスを強力に支援した  また、フォルクスワーゲン、シーメンス、バイエル、メッサ―シュミットなどのドイツ企業はナチ政権下で1000万人もの強制労働者を使用
*題材映画「ザ・コーポレーション」(マーク・アクバー、ジェニファー・アボット2004)
・(2月27日)「ドイツ国会議事堂放火事件」では、ヒトラー「コミュニストの仕業だ!」とし非常事態を宣言、ワイマール共和国憲法は停止状態に 「ドイツ中央党(カトリック政党)」の協力も得て「全権委任法」成立(3月24日)、「長いナイフの夜」事件で突撃隊の幹部や政権内の反対派を粛清(6月30日)
・(7月20日)ナチス・ドイツとローマ教皇庁の間で「政教条約(コンコルダート)」締結 ナチスは国内のカトリック教徒を弾圧しないことを保証し、バチカンは、聖職者たちにナチス政権に忠誠を誓うことを命じる
・ナチスドイツ 1933年~1945年にかけヨーロッパ各地で約60万点もの美術品を略奪
*題材映画「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」(クラウディオ・ポリ2018)
・1934年8月19日、第1次大戦の英雄、ヒンデンブルク大統領の死を受け独大統領選挙 ヒトラー首相が当選 総統(大統領)と首相を兼任し、前年に政権を獲得していたナチス独裁制に
*題材映画「地獄に堕ちた勇者ども」(ルキノ・ヴィスコンティ1969)
・1935年3月16日(土)、ナチス・ヒトラーがヴェルサイユ条約の軍備制限を破棄し、ナチス・ドイツの再軍備を宣言 1936年3月7日(土)には、非武装地帯となっていたラインラントに陸軍を進駐させる
・(1935年9月15日)ニュルンベルク党大会でユダヤ人から公民権を奪い取った法律「ニュルンベルク法」(「ドイツ人の血と名誉を守るための法律」と「帝国市民法」)制定


・(2月20日)100年前(1933年)のこの日、プロレタリア文学作家 小林多喜二(29)警視庁築地署にて特高による拷問の末、虐殺される
*題材・原作映画「蟹工船」(山村聰1953)、「小林多喜二」(今井正1974)、「時代を撃て・多喜二」(池田博穂2005)、「蟹工船」(SABU 2009)


・(2月24日)100年前(1933年)のこの日、国際連盟が日本軍の満州撤退勧告案を42対1で可決 松岡代表、退場し国際連盟脱退


・(3月03日)100年前(1933年)のこの日、「昭和三陸地震」発生 大津波が襲い、死者、行方不明者3064人の大惨事に


・(4月22日)100年前(1933年)のこの日、京都帝国大学法学部の滝川幸辰教授が文部省および司法省内で問題となり、滝川は処分され京大法学部は抵抗した(滝川事件)
*題材映画「わが青春に悔なし」(黒澤明1946)


・(9月21日)100年前(1933年)のこの日、詩人・童話作家 宮沢賢治(37)、死す
*原作映画「銀河鉄道の夜」「グスコーブドリの伝説」(杉井ギサブロー1985.2012)、「銀河鉄道の夜I carry a ticket of eternity」(秋原正俊 2006)
*題材映画「雨ニモマケズ」(蛭川伊勢夫1958)、「宮沢賢治-その愛-」(神山征二郎1996)、「わが心の銀河鉄道~宮沢賢治物語」(大森一樹1996)


・(10月05日)100年前(1933年)のこの日、上高地帝国ホテル開業


・(10月21日)400年前(1633年)のこの日(寛永10年9月20日)、(かっての天正遣欧使節の副使)イエズス会カトリックの司祭・中浦ジュリアン(65) 長崎奉行・竹中采女による惨刑「穴吊り」により4日目に殉教(374年後の2007年6月 福者に列することをローマ教皇ベネディクト16世が発表)
 その際、クリストヴァン・フェレイラのみ耐え切れず棄教(転びバテレン)その後、沢野忠庵と名乗りキリシタン(吉利支丹)弾圧に協力 著書に「顕疑録」「天文備用」「南蛮流外科秘伝」(*題材に「沈黙」(遠藤周作)がある)
 大浦天主堂での「隠れキリシタンの発見」(信徒発見)の歴史的瞬間は、1865年3月17日(元治2年2月20日)
*題材映画「沈黙 SILENCE」(篠田正浩1971)、「沈黙 -サイレンス-」(マーティン・スコセッシ2016)





       
       
・今年の漢字は、「」、流行語大賞は、「」
・第89回ヴェネツィア映画祭金獅子賞「
・第85回カンヌ映画祭パルム・ドール「
・第82回ベルリン映画祭金熊賞「
・第106回キネマ旬報ベストワン「」()、「」()
・第105回アカデミー作品賞「」()、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)「」()
・第74回グラミー賞最優秀アルバム賞
・()がノーベル文学賞受賞
・()がノーベル平和賞受賞